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~スーツの各名称について~

ジャケット(ショルダーライン)

ジャケット肩のライン(肩線)。ジャケット全体のシルエットやフィット感・着心地が異なるのでスーツの中でも大切な部分です。

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《ナチュラルショルダー》

自然で無理のないシルエット。肩パッドが入っていないものか、薄いパッドが入った程度で肩ラインを強調せず丸みのあるラインが特徴です。ナチュラルショルダーの中でもアメリカントラディショナル型の肩線を持つ物は「ソフトショルダーモデル」という新しい呼び方もあります。

《ナローショルダー》

「狭い肩」を意味し、袖付け線をショルダーポイントの内側にとって肩幅を狭くしたものです。アイビーリーグモデルの特徴でもあります。

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《ドロップショルダー》

袖付け線が普通よりも腕の方に落ちているラインで 全体に丸みがあるのが特徴です。かつて、ヨーロッパ型背広の総称でもあるコンチネンタルモデルによく見られた肩線です。

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《ビルトアップ・ショルダー(ロープドショルダー)》

袖山(肩先)を通常よりも少し高く盛り上げた形です。スーツ発祥の地サヴィルロウでも伝統的に受け継がれてきた由緒ある型。

《ウイングショルダー》
(ローデンショルダー/ウエルテッドショルダー/オーバーショルダー/フランジショルダー)

肩先に翼のような張り出しのついたショルダーデザインです。

《コンケーブドショルダー》

肩先に翼のような張り出しのついたショルダーデザインです。

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《スクエアショルダー》

肩先が角張った肩線のものを言います。肩先がやや持ち上がって見えるような四角い肩線で、男性的なラインを表現。 典型的な英国型のスーツによく見られる。

ジャケット(ラペル・下襟)

「返り」と呼ばれることもあり、テーラードカラーの下襟部分を指します。きざみの切り替えを境に上襟はカラー、下襟はラペルと呼び分けます。このラペルにも流行りがあり、形や幅、きざみの角度、位置などで雰囲気が大きく変わります。

【1】ノッチドラペル

ノッチは「V字型の刻み」という意味で、ゴージライン(上襟と下襟の縫い合わせ部分)がまっすぐで襟刻みがひし型になっています。このタイプはスーツの定番とも言えます。?

【2】ピークドラペル

ピークドとは「先のとがった」という意味で、下襟の先が鋭角で先が上に向いている形を指します。フォーマルスーツによく見られる形状です。

【3】セミピークドラペル

ピークドラペルの下襟の角度を少しだけ水平にカットした襟です。

【4】ローリングダウンラペル

第一ボタンのボタンホールが隠れるくらい折り返っている襟です。このラペルの場合、第一ボタンを閉めないで着ることが基本です。

【5】フィッシュマウスラペル

上襟が小さくて丸目、下襟が水平にカットされていて、その形状が魚の口に似ていることからこのように呼ばれています。

【6】クローバーリーフラペル

クローバーの葉のような形に丸くカットしたものです。コンテンポラリーモデルの代表的なラペルです。その柔らかい印象からレディースジャケットなどでよく見られます。

【7】ショールカラー(へちま襟)

首からショールを掛けたようなネックラインが特徴的で、後ろから前にかけて刻み目がなく、へちま状に細長く折り返って曲線的に作られた一枚襟です。 タキシードによく見られ、優雅な印象を与えます。

ジャケット(その他の部分)

【1】フラワーホール(ラペルホール)

もともと風よけのために襟を立てて着たときのボタンホールの名残です。その後、英国でここに花をさして飾ったことからこの名が付きました。最近は形骸化し実際穴の開いていないものも多いです。

【2】ゴージライン

ジャケットのカラー(上襟)とラペル(下襟)の縫い合わせた部分のことです。このゴージラインは流行により角度が変わったり上下したりと、その変化によりジャケット全体の囲気や印象を大きく左右します。

【3】アームホール(袖ぐり)

前身頃と後身頃をあわせたときに袖をつけるために開いている部分です。全体のデザインによってここの大きさや形も変化し、スーツの着心地を左右します。

【4】胸ポケット

通常は箱型のものが多いのですが、最近ではフネポケット(袖側のラインが斜めに外向き)やバルカポケット(船底ポケット)、アウトポケット(ジャケットなどによく用いられる)など、様々なデザインがあります。

【5】フロントダーツ

胸の下からフロントポケットにかけて前身頃の左右にとったつまみ縫いのこと。立体的なシルエットを出しフィット感も出て来ます。

【6】チェンジポケット

脇ポケットの上に配された小さなポケット。もともとは小銭などを入れるために付けられたもので、現在の多くは装飾としてついています。

【7】腰ポケット (サイドポケット)

フラップ(ふた)付きや箱型ポケット、アウトポケット等、様々なデザインがあります。

【8】フロントカット

ジャケットの前裾カットのことを言います。大きく分けて「ラウンドカット」と「スクエアカット」とがあり、前者ははシングルブレスト型のジャケットに、後者はダブルブレスト型のジャケットに用いられることが殆どです。その他セミスクエア(やや湾曲している角型)などもあります。

【9】カラー(上襟)

背広襟の上部分の襟。

【10】バック・シーム/背縫い線

ジャケットの背中の真ん中の縫い合わせのことです。背縫い線ともいいます。

【11】胴しぼり

ウエストラインの絞りのこと。ブリティシュとイタリアンは胴絞りが入り、アメリカンは入らず寸胴型。

【12】ベント(ベンツ)

ジャケットの背中心や両脇の裾に入ったスリットを指します。「ノーベント(切れ込みなし)」「センターベント(背の縫い目に1本切れ込み)」「サイドベンツ(両脇に切れ込み)」「フックベント(見た目はセンターベントだが切れ目根元がカギ状)」などが挙げられます。

ズボン(スラックス)

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《裾(カフ)》

パンツのすその部分です。裾を内側に折り返してまつり縫いを施しただけの仕様を「シングルカフ」、外に折り返したものを「ダブルカフ」と言います。フォーマルシーンではシングルが基本になります。ダブルはカジュアルな印象を与えます。「モーニングカット」は、折り返しは付けずに裾口を斜め後ろにカットしたもの。前裾のたるみが減り、パンツのラインがきれいに出る。?モーニングコートやディレクターズスーツに合わせる、ドレッシーなズボンに多くみられるカット法として知られています。

《ウエスマン(帯)》

スラックスの腰帯部分を指します(ウエストバンドがなまった日本での俗称)。

《脇ポケット》

スラックスの脇の縫い目を利用して付けられたポケットです。斜めポケット、縦ポケット、Lポケット、両玉ポケットなどがあります。

《プリーツ (タック)》

スラックスに立体感を出し動きやすくなる効果があります。1タックやノータック、アウトタック(外向きのプリーツ)やインタック(内向きのプリーツ)。数が多いものほどクラシック調で、現在はノータックが主流になります。

《フライ》

スラックスのジッパーやボタンを隠す前部分の比翼を指します。

《ピスポケット》

パンツの後ろポケットのことを言います。左側だけか、もしくは両側にボタンがついているものが多いです。

《クリース 》

パンツの両足中央部に入れられたアイロンによる折り目。パンツに立体感を与え、足のラインを奇麗に見せるもので、縦にきれいに入っていないとだらしなく見えてしまいます。放っておくと次第に消えてしまうので日々手入れで維持が必要。

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