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~CERRUTI 1881~

ブランドの歴史

イタリア、ビエラにてアントニオ・キンティーノ・ステファンにより1881年に綿工場として創業しています。高級生地メーカーが林立しているビエラにおいても1881年創業というのはだいぶ古い方です。その古い歴史を誇りにしているようで、ブランド名にも1881が含まれています。後にアパレル生産にも進出し、1957年にミラノで紳士服のプレタポルテをスタートしています。当時のブランド名は「ヒットマン」でした。1967年にはメンズコレクションを発表しています。
また、有名なエピソードとしてはまだ下積み中だったジョルジオ・アルマーニが1965年から1970年までデザイナーを担当していました。1967年にはブランド名を「ヒットマン」から「チェルッティ」に改めています。その後アパレル以外にも靴、鞄、香水などトータルに展開しています。

一つのブランド内で製造から完成品まで仕上げる行程を一貫して行うシステムは、当時のファッション業界のしくみ(デザインと製造は分離)を考えると、とても革命的なことでした。現在では同じイタリアのゼニアやロロ・ピアーナが、自社の生地を使った製品を販売し成功を収めると同時に、ブランド力も高めています。その先駆けとも言えるのがチェルッティでした。
1990年代には映画「プリティウーマン」「イーストウィックの魔女たち」などの衣装を担当しました。しかし2005年に破綻してしまい、紆余曲折を経て2010年に香港の高級紳士服チェーン「トリニティ社」が買収しています。ナチュラル ボーン エレガンス(生まれつきのエレガンス)がチェルッティのブランドコンセプトです。ダンヒルの生地の生産委託も受けています。

生地の特徴

古くからあるメーカーなので、方向性はクラシックということもなく、毎シーズン発表される各メーカーの新しい柄や品質に比べ、チェルッティだけは少し異なる方向性を見せています。とは言え、スーツの生地なので色はグレーや紺などダーク系が中心となります。他のメーカーと比べても極端に奇抜なカラーや柄を発表するわけではありません。角度によって見えるストライプや柄は、クラシックでも光沢がメタリックだったり、ぱっと見は普通に見えつつ、何かが違う生地をそれぞれのシーズンで発表しています。
さらに、少量生産のものが多いのですぐに完売し、新しいシーズンごとに新しいコレクションが発表され新鮮さを大切にしています。
オーストラリアから最高基準の原毛のみを厳しい基準から選び、紡績から生地の出荷まで自社工場で一貫して行っています。伝統のノウハウと、最新の設備を組み合わせた高い技術で独自の素材を作り続けています。チェルッティの魅力の一つは、強すぎない柔らかな光沢です。同時になめらかな手触りもあります。

生地の種類

≪ターボ180≫

デジカメも画素数が大きくなるほど鮮明に映し出すことが出来、価値が高くなります。もちろん画素数を高くするのには技術力が必要です。生地もその理論に近いものがあります。原毛の太さ、糸の太さが細くなるほど滑らかな生地を作ることが出来ます。その分技術も必要です。
原毛SUPER160'sから通常は120番手程度の糸をひきます。チェルッティでは技術力で150番手の糸を作りだすのです。他のメーカーでは150番手の糸をひくのにSUPER180'sの原毛が必要です。とても高価な原毛でとても高価なものとなってしまいます。超高級素材から高級な生地ができるのはある意味当然なことかもしれません。贅沢で上質なものを技術力で出来るかぎり安価に商品を作るかといった努力が感じられます。
もちろんチェルッティも素材の良さにはこだわっています。SUPER160'sの中でも最高品質のAAAAA(5A)と認定された最高級の原毛を使用しています。そのため光沢、色ともに極上な生地を作り出されています。

≪アイ・トラベル≫

イギリスのフレスコ素材に似た超強撚素にチンツフィニッシュ加工を施した生地です。強撚でありながら柔らかくよこ糸がストレッチするので、着心地が良いです。ストレスを感じさせない素材で、シワにもなりにくいので、出張や旅行などにも適した生地となっています。

≪ノビリティ≫

120番手の2プライヤーンを280g/mの重さに紡績した定番商品です。

≪スーパーイッシーモ≫

4シーズン、全天候に対応可能です。

≪トロピカル≫

パステル調の色使いが美しい生地です。ナチュラルストレッチが効いています。

≪シルクライト≫

ウールにシルクを20パーセント混紡しています。通常は横糸に使用するシルクを縦糸に使用することで強い光沢を与えています。さらに軽量性もあります。シルクを縦糸に使うのはとても難しいとされています。通常は横糸にシルクを使います。このあたりにもチェルッティの技術力の高さが表れています。

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