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~大人の財布 ~
財布は毎日のように使う必須アイテムです。必需品ですが、頻繁に人目にさらされるため、一種のファッションアイテムでもあります。ビジネスシーンでは、スーツに合うデザインの財布をさりげなく持っていると、よりおしゃれなスーツスタイルを演出出来ます。
今回は、大人の財布選びについてご紹介します。
財布の種類

一口に財布と言っても、いろいろな種類があります。
■長財布
お札を折り曲げないで収納できる財布です。そのため、面積が広いのが特徴。小銭を入れるスペースや、カード類を入れるスペースもあります。
■札入れ
お札を入れる財布です。小銭入れは付いていません。
■がま口
ガマガエルの口に似た金属の金具で開け閉めをする財布。長財布タイプから、小銭入れタイプまであります。
■小銭入れ
小銭を入れるための財布。ファスナー、がまぐち、巾着タイプなどがあります。
■二つ折り財布
長財布を二つに折った大きさの財布です。小銭を入れる部分が付いているものと、付いていないものがあります。
■三つ折財布
長財布を三つに折った大きさの財布。二つ折り財布と比べても、だいぶコンパクトな印象です。
財布の素材

財布に使われる主な素材です。
■革
革は天然ものと人工のものがあります。革の素材によっても風合いが変わりますが、加工の方法によってさらに様々な風合いになり、好みによってその人の個性を出すことが出来ます。
■布
帆布やリネンで作られた財布が人気です。デニムのものはカジュアルな印象です。
■エナメル
エナメルは、皮革にエナメル塗装をしたものを言います。ほかの素材にはない、艶と手触りが特徴です。
■ビニール
水に強いので、手入れが簡単です。
■プラスチック
軽くてかさばらないので、持ち運びに便利です。
財布の選び方
財布は、日々頻繁に使うものですから、使い勝手や機能性で選ぶことも重要です。鞄やポケットからの取り出しやすさ、カードの収納枚数、小銭入れは付いているか、などをチェックすることは大切です。しかし、頻繁に使うということは、他人の目にも留まりやすいということ。意外と周りは注目するものです。財布は、ファッションアイテムやステータスとなるものでもありますので、素材やデザインにもこだわって選ぶのがおすすめです。
財布を購入する際、長財布にするか二つ折り財布にするか悩む場合が多いでしょう。長財布も二つ折り財布も、それぞれにメリットやデメリットがありますので、それらを踏まえた上で選んでみてはいかがでしょうか。
≪長財布のメリット&デメリット≫
長財布のメリットは、お札を曲げないで収納出来ることです。財布の中でまっすぐに並んだお札は、スマートな印象です。薄いデザインのものはスーツの胸ポケットに入るので、スーツのコーディネートと共に、ビジネスシーンを格好良く演出します。
一方、デメリットは、スーツのスラックスやジーンズのポケットには入らないこと。鞄の中に入れて持ち運べば問題はないですが、身軽な状態で出かけたいという方には向かないかもしれません。
≪二つ折り財布のメリット&デメリット≫
二つ折り財布のメリットは、コンパクトだということです。ポケットにも入れやすいので、鞄などを持たなくても出かけられるのが良いところと言えるでしょう。小銭入れの部分が外側に付いているものは、小銭のみ取り出すときにも便利です。
デメリットは、二つ折りにするためにスマートさに欠けてしまうということ。厚みが出ますので、小銭やカード類を沢山入れていると、不恰好です。スーツのポケットに入れると、スーツのシルエットが崩れてしまうこともあります。
財布のお手入れ方法
財布は毎日使うため、知らず知らずのうちに汚れが付いてしまい、傷んでしまうものです。しかし、上手に手入れをすることで、長持ちさせることが出来ます。特に、革で作られた財布は、手入れを施すことによってほかの素材の財布よりも長く使うことが出来ますので、手入れの方法を知っておくと便利です。
≪革の財布のお手入れ≫
革の財布を長持ちさせるために毎日やっておきたい手入れは、天然素材の布で乾拭きをすることです。拭くときは、力を入れずに優しく拭きましょう。布は、着古した綿のシャツなどを使ってもOKです。
また、革は汚れに弱いので、万が一汚れてしまった場合は、出来るだけ早く手入れをすることが大事です。汚れを落とすには、皮革用クリーナーを使うことがおすすめです。クリーナーを使うときは、事前に色落ちしないかなどのチェックを行っておくと良いでしょう。皮革用クリーナーがない場合は、水で濡らした柔らかい布を固く絞り、水気をしっかりと切ってから汚れた部分を優しく拭きます。汚れを拭き取った後は、直射日光の当たらない場所で財布を乾かして湿気を取り除きましょう。
≪布の財布のお手入れ≫
布の財布は汚れが付きやすいので、こまめに手入れをしておくのが良いでしょう。汚れた部分に食器用洗剤を付けた布を当て、汚れを拭き取り、湿気を取るために陰干しします。色落ちや変質などが心配ですから、手入れをする前に確認しておきましょう。
≪エナメルの財布のお手入れ≫
エナメルは、一見すると丈そうなイメージもありますが、実はデリケートな素材です。高温多湿の環境や直射日光に弱いので、日々傷みやすい条件のもとで使用していると言っても過言ではないでしょう。エナメルの財布の手入れは、まずは使用環境に心配りをすることから始めます。そして、手入れに使える道具も限られます。一番おすすめなのは、エナメル専用のケア用品を使って手入れをすることです。